リオ五輪金メダルの土性沙羅が3位決定戦でドイツ選手に敗れ、代表内定を逃した。

体格で勝る相手にタックルを防がれて1-4。「自分が弱かった」と潔かった。昨年4月に左肩の手術をして以降、体重が増えず66キロほど。「世界に通用しない」と課題が露見した。出場枠は確保し、12月の全日本選手権で勝てば代表に決まる。「ここで落ち込んでいてもどうしょうもない。やるしかない」と前を向いた。