SP首位発進した宮原知子(21=関大)は、フリー130・14点、合計204・30点で今季初戦を優勝で飾った。
2位には同141・25点、合計199・29点のユ・ヨン(15=韓国)、3位に同120・19点、合計186・28点のアンバー・グレン(19=米国)が入った。
宮原知子
冒頭のダブルアクセルは難なく着氷。しかし次の予定していた連続ジャンプは3回転ルッツでの着氷でバランス崩した。その後の3回転フリップ-2回転トーループ-2回転トーループの3連続ジャンプなど問題なく着氷したが、後半の2本の連続ジャンプで回転不足をとられた。演技後のキス・アンド・クライで点数を聞いた宮原は、うなずき納得した表情を見せた。
<総合成績>
順位 | 選手 | 合計 | SP | フリー |
---|---|---|---|---|
1 | 宮原知子 | 204.30 | 74.16 | 130.14 |
2 | ユ・ヨン | 199.29 | 58.04 | 141.25 |
3 | アンバー・グレン | 186.28 | 66.09 | 120.19 |
4 | ティン・ツイ | 177.47 | 63.10 | 114.37 |
5 | アンドレア・モンテシノス・カントウ | 140.59 | 49.54 | 91.05 |
6 | ハナー・ドーソン | 138.50 | 52.77 | 85.73 |
7 | アリシア・ピノー | 138.29 | 49.58 | 88.71 |
8 | テイラー・モリス | 133.95 | 49.87 | 84.08 |
9 | ジェニー・シュウ | 123.81 | 43.13 | 80.68 |
10 | フィウ・チン・コン | 117.20 | 41.71 | 75.49 |
11 | エリスカ・ブレジノワ | 114.84 | 39.36 | 75.48 |
12 | マラル・エレデン・ガンスフ | 68.33 | 22.37 | 45.96 |
<演技順とSP成績>
エリスカ・ブレジノワ(23=チェコ)39.36
フィウ・チン・コン(17=香港)41.71
マラル・エレデン・ガンスフ(23=モンゴル)22.37
アリシア・ピノー(20カナダ)49.58
アンドレア・モンテシノス・カントウ(16=メキシコ)49.54
ジェニー・シュウ(台湾)43.13
ハナー・ドーソン(17=カナダ)52.77
ユ・ヨン(15=韓国)58.04
テイラー・モリス(イスラエル)49.87
アンバー・グレン(19=米国)66.09
ティン・ツイ(17=米国)63.10
宮原知子(21=関大)74.16