オリンピック(五輪)3大会連続出場を狙う高谷惣亮が最終盤の判断ミスに沈んだ。

3回戦で初対戦のサンマリノ選手と激突。残り1分30秒でもつれ合う長い攻防を制して逆転したが、落とし穴は残り数秒。同じようにもつれ、最後は尻などがマットについてしまった。映像判定を求めたが、判定は変わらずに2-5で敗北。「審判にゆだねてしまったところがダメだった」と逃げ切りに失敗し、敗者復活戦にも回れなかった。