フィギュアスケート男子でグランプリシリーズ第6戦のGPNHK杯を優勝した羽生結弦(24=ANA)が24日、札幌市で一夜明け会見を行った。GP2連勝を飾り、GPファイナル(12月、イタリア・トリノ)進出が確定。4連覇した16年以来3年ぶりの出場となる。

大舞台への意気込みを問われると「ネイサン選手との戦いとしか思っていない。勝ちたい。勝つことに意味がある。今季は点数では勝っているけど、彼もこんなものではないと思っている」と、2位だった3月の世界選手権で優勝し、歴代最高合計点保持者のネーサン・チェン(米国)への、ライバル心を燃やした。