初出場で大会推薦の18歳、佐藤久真莉(富士薬品)が4強入りだ。

美濃越舞(28)に6-4、4-6、6-0のフルセットで勝ち、準々決勝では第1シードで世界71位の日比野菜緒(25)に挑戦する。佐藤は、リズムがいいショットで美濃越を振り回し、第2セットを落としたものの最終セットを完封。準決勝の日比野戦に向け「今の自分の力がどれだけ通用するか試したい」と、若さをぶつける構えだ。この日から、主審と線審が配置された。