今春創部でメンバー13人全員1年生の札幌大谷が、斜里を2-0のストレートで下し道大会初陣を飾った。180センチの大型セッター小原和也主将は「全体的に硬かったが、まず1勝できてほっとした」と振り返った。

4月に練習スタート予定もコロナ禍で実質的な全体練習は6月中旬から。最初の1カ月はケガ防止のため、オフを週2日取るなど慎重に行った。小原や181センチの大沢大翔ら全国経験のあるメンバーをそろえての船出は、高校総体予選がなくなり対外試合も7月末から。小原は「出ばなをくじかれた。何とかこの大会で、1つでも多く試合をしたい」と意気込んだ。

目標は1年目で8強、来年は4強、3年目に全国切符。大きな目標を掲げてスタートしているからこそ、重圧もあった。三原隆佑監督(30)は初戦の動きに「みんなガチガチだった。出だしはミスが多かったが、最後は良くなってきた。次戦はこれを最初からできるように」と話した。

2回戦は昨年全国出場の恵庭南が相手。大沢は「サーブが強い相手なので、サーブカットが乱れても決めきれるようにしたい」。強豪と試合を重ねながら、成長していく。【永野高輔】