トヨタ自動車が開幕2連勝を飾った。

前半から積極性が目立った。3-3で迎えた前半12分には、相手ペナルティでPG圏内ながら、トライを取りにいく。右サイドにテンポよくボールをつなぎ、最後は第1節マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)のWTB高橋汰地がトライエリアに飛び込んだ。

元スコットランド代表主将SHグレイグ・レイドローが新加入しているNTTコムは31分にトライを返して10点差としたが、トヨタは前半だけでさらに2トライを追加し、25ー8で折り返した。

後半18分には今季加入のオーストラリア代表主将フランカー、マイケル・フーパーが、昨季加入のニュージーランド代表前主将のNO8キーラン・リードと交代で出場。一時は6点差まで詰められたが、残り10分から突き放して47-29で勝利。合計7トライも決めてトライ差でのボーナス点も獲得した。

MOMは1トライのほか、攻撃で存在感を示した高橋が2節連続で獲得した。

トップリーグのカンファレンス分けなど開催概要はこちら―>