新潟アルビレックスBBが1月3日の京都戦以来、2カ月ぶりのホーム戦勝利を挙げた。連勝は今季4度目。第3クオーター(Q)に連続8得点などで突き放し、守備でも今季最少失点に抑えた。

新潟が組織だった攻守で快勝した。第3Qは内と外をバランス良く攻めた流れからSF池田雄一(37)が2本の3点シュートを決めるなど、終了時に54-38と16点差をつけた。守備でも秋田のお株を奪うタイトなマークをみせた。

53失点は1月2日の京都戦の64失点をクリアして今季最少。体調不良の福田将吾監督(37)に代わって指揮を執る青木勇人監督代行(47)にとっては初のホーム戦勝利。青木監督代行は「選手たちは逃げずに頑張っている」とチームの奮闘をたたえた。