桃田賢斗から金星を挙げた勢いそのままに、22歳の新鋭が一気に頂点に立った。

男子決勝でリー・ジージャ(マレーシア)が優勝。前年覇者で世界ランキング2位のビクター・アクセルセン(デンマーク)を30-29、20-22、21-9で破った。

世界ランキング10位のリー・ジージャは、準々決勝で世界ランキング1位の桃田にストレート勝ち。試合直後には「自分のキャリアにとって特別な瞬間」と話していた。王者に勝った自信を胸に破竹の勢いで駆け上り、伝統のタイトルをつかみ取った。