7月19日、F1第7戦フランスGPの予選が行なわれ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得した。

初日から好調なマシンの仕上がりを見せていたフェルスタッペンは予選でも好調ぶりをキープし、ただ一人1分29秒台のタイムを記録して今季2回目のポールポジションを獲得した。薄いリアウイングを選択しストレート主体のセクター2で圧倒的な速さを見せながら、曲がりくねったセクター3でも最速タイムを記録してみせた。

「例年苦戦を強いられるサーキットだけど今年はこうして良い結果を出せて良かった。フリー走行2回目から流れを変えることができて今日は良い1日になった。でも今日はまだポイントが獲得できるわけではない。アゼルバイジャンGPで失った25点を明日は獲りたいね」

2位・3位にはルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスのメルセデスAMG勢がつけ、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4位。アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6位、角田裕毅はQ1最初のアタックラップで縁石に乗ってスピンを喫し、タイムを記録することなく最下位で予選を終えている。(米家峰起通信員)