五輪初出場を目指す女子の樋口新葉(20=明大/ノエビア)は、地元開催の東京五輪からパワーを得た。

東京都出身の明大3年生は競泳女子の池江璃花子などと交流があり「本当に五輪が身近に感じられた。心の底から、自分も出たいと思いました」。この日は細かなミスがあり、62・40点の4位発進だった。シーズンの本格化を前に「すごく自由に滑れるのが(SPの)楽しいところ。もっと上手に演技したい」と誓った。