女子シングルス準決勝で19歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)と18歳のエマ・ラドゥカヌ(英国)が勝ち上がり、決勝は10代の新ヒロイン対決となった。

まず、フェルナンデスが第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-6、4-6、6-4で破り、4大大会初の決勝に進んだ。

続いて、予選から勝ち上がったラドゥカヌが第17シードのマリア・サカリ(ギリシャ)を6-1、6-4で下した。

ラドゥカヌは「予選から勝ち上がってきたので、私には何のプレッシャーもありません」と笑顔で決勝に向け、無欲を強調した。

ともに会場の観客を味方につけての快進撃。キュートで愛嬌(あいきょう)があり、フレッシュな2人。決勝は、新時代到来を予感させる、歴史的な顔合わせになる。