今年を代表する言葉を選ぶ「2021ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が4日発表された。昨年はスポーツ関連の言葉はゼロだったが、今年は東京オリンピック(五輪)関連が「エペジーーン」「カエル愛」「ゴン攻め/ビッタビタ」「13歳、真夏の大冒険」「チキータ」「チャタンヤラクーサンクー」「ピクトグラム」と7つ選ばれた。

「ゴン攻め/ビッタビタ」は新競技スケートボード解説でプロスケートボーダーの瀬尻稜(24=ベンヌ)が発した言葉の数々が話題になった。アナウンサーとの絶妙なやりとりや、表現の軽妙さも注目された。瀬尻は「今回のノミネートの報告を受け、いつもの話しかたで出た言葉が、まさか流行語にノミネートされるなんて思ってもいなかったので驚いています」とコメントした。

スケートボードでは、女子ストリートで日本最年少金メダルを獲得した西矢椛のテレビ中継を担当したフジテレビの倉田大誠アナウンサーの「13歳、真夏の大冒険」も選ばれている。なお、トップ10と大賞の発表は12月1日。