海外で研鑽(けんさん)を積んだ19歳が、日の丸の主軸に成長する。バレーボール女子代表のキックオフ会見が11日、都内の味の素NTCで行われ、合宿参加中の代表メンバー28人が出席。25-26年シーズンからドイツ1部リーグに挑戦するアタッカー秋本美空が「自信を持って去年よりアピールする」と主力の一角としての自覚をにじませた。
今季は28年ロサンゼルス五輪の出場権が懸かる重要な年。8月末に中国で行われるアジア選手権で優勝すれば、本大会2年前に出場が決まる。前回のパリ大会では切符獲得が直前までもつれただけに、就任2季目のアクバシュ監督は「大目標」と位置づける。その上でメンバー選出について「最善を尽くし、プレッシャーに負けない選手を選んで目標を達成したい」と公言。昨季シニア代表デビューから世界選手権まで経験した次世代エース候補の秋本は「出るだけではなく印象に残るプレーをしたい」と強心臓ぶりをのぞかせた。
所属では20試合中11試合でスタメン出場。後半はケガなどの影響もあり出場機会が限られたが、前半は得点源としてリーグ4位に貢献するなど手応えを示した。「チームの中で一番いいんじゃないかと思った試合もある」と自信を深めた185センチの大砲。代表でも暴れ回る準備はできている。【勝部晃多】


