今年を代表する言葉を選ぶ「2021ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が4日発表され、東京オリンピック(五輪)関連として「カエル愛」「エペジーーン」「ゴン攻め/ビッタビタ」「13歳、真夏の大冒険」「チキータ」「チャタンヤラクーサンクー」「ピクトグラム」の7つが選ばれた。

ボクシング女子で東京五輪女子フェザー級金メダリストの入江聖奈(21=日体大)は、大会期間中から「カエル愛」を叫び続け、見事に頂点に立った。今回のノミネートにはうれしさもひとしおだった。発表されたコメントは以下。

「『カエル愛』がノミネートされたとお聞きしましたので、僭越ながらカエル好きの一員としてコメントさせていただきます。

今年のオリンピックによって、私のカエル好きを報道していただけて、カエルという生き物の可愛さや奥深さを知っていただけたのかなと思います。そして、カエルは表情豊かで、生きるために様々な術を身につけていった生き物です。そんなカエルたちから、カエル勉強中の身である私は色んなことを学ばさせていただいております。

これからもカエルの魅力をSNS等でお伝えしていき、カエル界の更なる発展に微力ながらも貢献できるよう頑張って参ります」

入江は東京五輪後の初試合となる全日本選手権(24日開幕、墨田区総合体育館)に向けて調整している。