日本代表で日本選手権3連覇中のコンサドーレ(世界ランク6位)が初黒星を喫した。第2戦で同12位のデンマークに3-11で負けた。11日の初戦ドイツ戦で白星発進していたが、1勝1敗となった。

第1Eから相手にスチールを許す展開。有利な後攻の各エンド(E)でも最大1点しか取れない苦しい展開が続き、逆に第3、第5Eでは2点を許した。3-5で迎えた第7Eでは3点を許して苦しくなった。第8Eもラストショットの松村雄太が投げる時点で、ハウスの中心にはデンマークの石が3個。大逆転を狙った一投がミスとなって3点スチールを許し、残り2Eを残して負けを受け入れた。

サード清水徹郎は「自分たちが良いところに石を置けなかった。相手のスキップが当たっていた。やられてしまった」「チャンスを作りかけたが、1本を決められなかった」と振り返った。

コンサドーレは日本時間13日午前3時からノルウェーと対戦する。

 

◆北京五輪最終予選メモ 男女各9チームが出場し、残り3つの五輪出場枠獲得を目指す。総当たり方式で16日まで1次リーグを実施し、まずは1位チームが出場権を獲得。17日に2位チームと3位チームが対戦し、勝った方が2枚目の切符を手にできる。負けた方は最後の1枚の切符を懸けて、翌18日に4位チームと対戦する。