通算1勝3敗となり、日本の敗戦が決まった。第1試合で、日本のNO・1で世界105位の内島萌夏(21=フリー)が0-6、3-6で同70位のマルタ・コスチュク(20)に敗れ、前日と合わせ日本は3敗目。この日の2試合目のシングルスは中止となり、ダブルスの青山修子(34)、柴原瑛菜(24)組は勝ったが、日本は、23年も地域グループであるアジア・オセアニア・グループ1部での戦いとなる。

今対戦を最後に、16年から女子代表の指揮を執った土橋登志久監督が退任。来年から、元シングルス世界8位、ダブルス同1位となった杉山愛氏(47)が、初めて代表監督として指揮を執る。日本女子復活の命運がかかる。

対戦方式は、シングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合で3戦先勝方式。今対戦は、最高峰ファイナルの予選への出場権をかけたプレーオフで、勝てば23年ファイナル予選に進出。敗れると、23年は地域グループのアジアオセアニアグループ1部で戦う。