日本（世界ランク10位）がフランス（同2位）に敗戦し、歴史的初勝利はならなかった。
プロップ稲垣啓太（埼玉パナソニックワイルドナイツ）は先発出場し、後半16分までプレー。試合後は「結果が伴わなかったのが悔しい。準備してきたことを出せた部分と、出せなかった部分がはっきりした」と振り返った。
超満員となったフランスのファンの前でプレーし、「スタジアムでのこの悔しさを、W杯へ持って行きたい。結果を200％残すことにフォーカスし、まずはリーグワンでパフォーマンスを残すことが大事になる」と決意を示した。
日本は過去1分け11敗、試合前時点でテストマッチ12連勝中の強豪に、4トライを献上して敗北。22年最後の代表活動となる欧州遠征を2連敗で終えた。23年9月開幕のW杯フランス大会は、すでに1年を切っている。
