フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは9日(日本時間10日)、女子ショートプログラム(SP)が行われる。

8日は本番会場で公式練習が行われ、GPシリーズ2連勝の三原舞依(23)らが調整した。三原はフリー「恋は魔術師」をかけての通しで、ルッツ-トーループの連続3回転などを着氷。坂本花織(22=ともにシスメックス)は得点源となるフリップ-トーループの連続3回転を繰り返し確認し、渡辺倫果(20=法政大)はトリプルアクセル(3回転半)を着氷させた。

9日午後9時5分(日本時間10日午前5時5分)開始となる女子SPの滑走順は、以下の通り。

〈1〉渡辺倫果(法政大=第2戦スケートカナダ優勝、第5戦NHK杯5位)※9日午後9時12分(日本時間10日午前5時12分)開始

〈2〉レビト(米国=第1戦スケートアメリカ2位、第4戦英国大会2位)※午後9時18分(同午前5時18分)開始

〈3〉キム・イェリム(韓国=第3戦フランス杯2位、第5戦NHK杯優勝)※午後9時25分(同午前5時25分)開始

〈4〉坂本花織(シスメックス=第1戦スケートアメリカ優勝、第5戦NHK杯2位)※午後9時31分(同午前5時31分)開始

〈5〉ルナ・ヘンドリックス(ベルギー=第3戦フランス杯優勝、第6戦フィンランド大会2位)※午後9時37分(同午前5時37分)開始

〈6〉三原舞依(シスメックス=第4戦英国大会優勝、第6戦フィンランド大会優勝)※午後9時44分(同午前5時44分)開始

(トリノ=松本航)