22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレが、チーム初の日本選手権2連覇を達成した。通算4度目の優勝。序盤からリードし、初制覇を狙ったSC軽井沢クラブを下した。

久々の国内大会でアイス状態の把握に苦しんできたが、決勝では持ち前のコミュニケーション能力を発揮。試合直後に鈴木夕湖は、中継したNHKのインタビューで「みんなで支え合って、コミュニケーションを取りまくって、話しまくって戦おうと話をしていた」。最近はベテランと呼ばれることが多くなってきたこともあり、「もう、ばばあなんで。お話が得意なんで」と付け足すと、チームメートは大爆笑した。

サードの吉田知那美は今大会を振り返り、「さっちゃん(藤沢五月)がまず歴史的すっころびをかまし、その次に鈴木夕湖がダイナミック転倒をかましてくれて、みんなを笑顔にしてくれた。楽しい日本選手権をありがとう」と話した。

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