ラグビー「リーグワン」の表彰式が27日に都内で開かれ、今季の1部の最優秀選手(MVP)に東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)SOリッチー・モウンガ(30)が選出された。
23年W杯フランス大会でニュージーランドを準優勝に導いた世界的司令塔は、今季から日本でプレー。的確な状況判断、スピードあふれるラン、キックでも準決勝はゴール成功率100%(4ゴール)、決勝は80%(3ゴール、1PG)と輝いた。
前日26日の決勝で埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)を破り、チームを前身のトップリーグを含めて14季ぶりの優勝に導いた。
壇上に立ったモウンガは4月に亡くなった父を思い「天国にいる彼にささげたい。ラグビーをやっているのも父の影響が大きかった」と心境を口にした。日本での1季目を振り返り「山あり谷ありの6カ月間でしたが、ラグビーを楽しみ、家族との時間も持てました。ニュージーランドの知り合いに『日本に来た方がいいよ』と勧めます」と笑顔を見せた。【松本航】


