<水泳世界選手権:競泳>◇2日◇イタリア・ローマ

 男子400メートルメドレーリレーで、日本は予選通過ぎりぎりの8位で突破したが、決勝は7位までしか順位を上げることができなかった。決勝は背泳ぎ古賀淳也、平泳ぎ立石諒、バタフライ藤井拓郎、自由形原田蘭丸で出場。日本はこの種目で03年バルセロナ大会から銅、銅、銀とメダルを取り続けていたが、4大会連続の表彰台はならなかった。この種目で北京五輪銅メダリストの藤井は「記録も予選よりも落としてしまった。予選は3位と1秒以内だったけど、決勝で他の国はタイムを上げ、日本は下げてしまった」と、悔しそうに話した。