法大が10日、東京6大学野球秋季リーグ(11日開幕)に向けて、川崎市内の同校グラウンドで約3時間の練習を行った。開幕戦の早大第1戦での先発が濃厚なエース加賀美希昇投手(4年=桐蔭学園)は、ブルペンに入り、捕手を座らせて40球の投げ込みを行った。春季リーグ戦の終盤から調子を落としていたが、9月に入ってからのオープン戦2試合に登板し、復調の兆しが見えてきている。今秋ドラフトの1位候補にも挙げられるエースは「相手はピッチャーがいいし、なかなか点は取れないと思う。先制点をやらないようにしたい」と、春5位に終わった悔しさを晴らすつもりだ。