ソフトバンク工藤監督が25日、2軍調整を続けている松坂に直接アドバイスを行った。松坂は明日27日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)に先発予定で、この日は筑後のファーム施設が休みのため、ヤフオクドームの1軍投手練習に合流していた。

 工藤監督が見守る中、ブルペンで捕手を座らせ77球を投げた。その後、アドバイスを確認するように立ち投げを続け、約1時間こもった。工藤監督は「いい球もあれば、指に引っかかる球もあった。すぐに(1軍)というわけではない。じっくりやって自分と向き合ってくれれば。自分が納得する球、投球ができることが大事」と、復活へ焦らせない考えだ。

 前回20日の2軍中日戦(タマホームスタジアム筑後)での投球は工藤監督も映像で見た。高めに浮いて苦しんでいた姿も知っている。松坂は「監督に修正してもらって、明らかにボール自体はフォーム的にも変わった。何とかゲームで出せたらいい」。時間をもらった怪物が、球質を磨き1軍へ戻る。【石橋隆雄】