ソフトバンクは14日、王貞治監督(68)が体調不良によりロッテ17回戦(千葉マリン)の指揮を執らず、休養すると発表した。秋山幸二チーフコーチ(46)が監督代行を務める。角田球団代表によると、王監督は千葉市内の選手宿舎での昼食後に食事を詰まらせたもようで、宿舎で主治医による処置を受けたという。角田代表は「今日はホテルで療養していただく。今後については何も決まってません」と話し、15日の同カードの采配などについては、王監督の回復ぶりを見て判断するもようだ。王監督は06年7月に胃がんによる胃の全摘出術を受けている。