<ヤクルト5-4西武>◇20日◇神宮
神宮で今季最多の動員となる2万8565人の目は、打席に集まった。4-4の延長10回1死満塁。ヤクルトの打者は、この日2本塁打のジェイミー・デントナ内野手(27)。「前の打席で打っていたので、自信を持って立った」。野上の2球目を引っ張った打球が三遊間を破ると、チームの2試合連続サヨナラ勝ちが決まった。
2回に同点ソロ、1-4とリードを広げられた8回には起死回生の3ランを放ったデントナ。2死一、三塁の8回は、代わったばかりの小野寺の初球、151キロの速球を見事に左中間へ運んだ。
5月中旬まで4番を務めたが、好結果が出ず、外されるようにもなった。打率は2割台前半。それでも腐らず、早出特打で勘を保った。米国ではカウントごとに待つべき球のリストが頭にあったが「(日本では)投手の攻め方が違う。来る球に対応しよう」と自然体に変えたのも奏功した。
チームは今季2度目の6連勝。神懸かり的な4番打者の活躍で、ヤクルトの勢いが、また増した。
[2009年6月21日2時33分]ソーシャルブックマーク




