<阪神10-6広島>◇7日◇甲子園

 阪神矢野燿大捕手(41)が今季初適時打を放ち、チームの逆転勝ちに貢献した。1点ビハインドの8回。1死満塁の好機に代打で登場すると、広島高橋のチェンジアップに体勢を崩されながらも、執念で左前へ同点打を運んだ。今季初となった甲子園でのお立ち台では「すごいチャンスだったので、初球からいってやろうと思っていた。この甲子園のお立ち台に上がりたいという気持ちでやってきた。また、明日からも必死のパッチで頑張ります」と絶叫し、ファンの大声援を浴びていた。

 [2010年5月7日23時13分]ソーシャルブックマーク