<横浜2-0阪神>◇7日◇横浜

 横浜のドラフト1位ルーキー筒香嘉智内野手(18)がプロ1号の特大本塁打を放った。7回の先頭打者で、阪神久保田が投じた150キロの直球を強振。「打った瞬間の感触が良かった」と、打球は加速するように右中間スタンドに突き刺さった。横浜高時代にも横浜スタジアムでは特大アーチを描いているが、木製バットに変わっても規格外のパワーを地元ファンに披露。ファームでも1年目から26発を量産して本塁打王に輝いており、「(1軍で)3試合に出してもらったことは来年に生きてくる。まだこれからが勝負という気持ちですが、期待に応えられるように頑張りたい」と大きな自信を植え付けていた。

 [2010年10月7日23時12分]ソーシャルブックマーク