横浜村田修一内野手(30)が13日、奄美大島で行っている自主トレを公開した。今回から2年目の筒香嘉智内野手(19)も参加。ランニングやノック、フリー打撃で、約4時間汗を流した。筒香のロングティーではトスを上げ、間近で成長を実感した様子。「(1軍の)試合に出て、打てる打てないの境界線を感じることが大事。三振はどうしても増えると思うけど、(監督、コーチも)我慢して使ってほしい」と、経験を積ませるの大切さを訴えた。

 昨季は26本塁打と不本意な成績に終わった。「本塁打を打って勝つことが一番。本塁打にこだわりを持って、キャプテンとして全力で引っ張っていきたい」と、タイトル奪回とチームの浮上を誓った。

 [2011年1月13日20時57分]ソーシャルブックマーク