◆中日落合博満監督(57)「今までやってきたことをそのままやって、うまくゲームに入ってくれればいい。何も変わったことはない。状態を見て選手を使っていくが、開幕を迎えるのは、現状で(競争を)勝ち上がってきた選手。元気なやつを使う」。

 ◆阪神真弓明信監督(57)「とにかく真剣に野球をやって(被災者に)少しでもつらいことを忘れてもらえたらいい。ことしは非常に力のあるチーム。故障者がなく、順調にきている。しっかり最後まで野球をやって、必ず最後は頂点に立ちたい」。

 ◆巨人原辰徳監督(52)「スタートラインに主将(阿部)が立つことはできないが、チームは正しく時間を使い(開幕を)迎えることができた。目的は一つ。このメンバーで新しい歴史をつくるんだと一丸となり、結束して前に進んでいくだけ」。

 ◆ヤクルト小川淳司監督(53)「投手を中心に、守って勝つスタイルになると思う。攻撃では統一球の影響が少なからず出ている。作戦や選手起用を考えないといけない。1点を取れる時に取る。目標は一つしかない。結果にこだわっていきたい」。

 ◆広島野村謙二郎監督(44)「泣いても笑っても、シーズンは始まる。やることは全部やってきた。選手は調整が難しかったと思うが、投手はいい準備ができたと思う。(開幕戦で勝ったあと7連敗した)去年と逆にいくような形にしたい」。

 ◆横浜尾花高夫監督(53)「うちは一試合一試合、全力で戦っていくだけだ。秋からやってきたことができてきて、打撃も上向いている。いい形で開幕を迎えられる。走塁やチーム打撃を試合で存分に発揮して、スピード感のある野球をやる」。