<中日4-3横浜>◇10日◇ナゴヤドーム

 横浜が逃げ切れず、5連敗で借金は35に膨らんだ。先発三浦は7回まで1失点と好投し、打線も村田、筒香のアベック弾で3得点。2点リードで終盤を迎える理想的な展開だったが、8回に三浦が安打と連続四死球で崩れ、連敗を止めることができなかった。

 尾花高夫監督(54)は「三浦は球数も(7回まで)100球だったし、全然大丈夫と考えていた。四死球は考えもしなかった」と険しい表情。それでも「修(村田)の状態がよくなって、筒香にホームランも出て、打線の中では明るい材料」と打線の不振脱出に期待を込めていた。