巨人は28日、東京・大手町の球団事務所で仕事納めを行った。白石興二郎オーナー(65)があいさつした。あいさつは、以下の通り。

 「ご存じのいきさつで私がオーナーになりましたが、これは読売新聞本社と巨人軍の関係を、今まで以上に密にして意思疎通をよくし、巨人軍がいい体制で前進できるようにするためです。雨降って地固まるという結果になるように、努力していきます。巨人軍の創始者である正力氏の遺訓を自分流に解釈しますと、『巨人軍は紳士たれ、強くあれ、世界に冠たれ』という3つの柱に集約されます。ジャイアンツはこうしたスローガンの下、伝統と、名声と、ファンの熱い思いを一身に引き受けて歴史を刻んできました。しかし、現在、私たちが置かれている状況はかつてのように楽観的なものではありません。とはいえ、難しい状況だからこそ、みなさん方と力を合わせて頑張っていきたいと思います。みなさん方の日ごろの思いを率直に伝えていただき、それらを踏まえて、巨人軍のフロント、チームが一体となって前進できるよう、体制作りを進めたいと思います。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします」。