インフルエンザA型に感染したDeNA中畑清監督(58)が、宿舎の部屋から選手に手を振って元気な姿を見せた。午前9時55分にメーン球場中央で行った全体ミーティング中に、球場が見下ろせる最上階の部屋のバルコニーに出て、ジャージ姿のまま大きく手を振った。監督代行の高木豊ヘッド(53)が中畑監督と連絡を取り合い、選手を安心させるために行ったという。

 球団広報によると、前日は夜8時に就寝し、この日午前6時50分起床。7時30分に和定食(ご飯、みそ汁、目玉焼き、サラダ、果物、納豆、ヨーグルト、シークワーサージュース)を完食した。熱は36・5度まで下がったが、感染拡大を防ぐため2日間は完全隔離して静養する。順調に回復すれば第1クール最終日の5日に復帰する。