巨人原辰徳監督(53)が、股関節リハビリ中の久保裕也投手(31)の開幕守護神をあきらめていないことを明かした。4日は、新守護神候補の新外国人スコット・マシソン投手(27=フィリーズ)がブルペン入り。マシソンの感想を求められた原監督は「あんまりマシソンのことを話すと、久保が焦るからな」とリハビリ中の久保を気遣った。また「最後に勝負を任せたと思える人をクローザーにすべき。現状、久保は1歩リードしています。ドクターの見解は全治4カ月。期間的には間に合う」と言った。回復具合によるが、信頼関係では、現時点の守護神第1候補は久保という見解を明かした。