セットアッパーに期待される広島の新外国人右腕のキャム・ミコライオ(26)が13日、初登板したフリー打撃で、制球難を露呈した。

 投球時に極端に三塁側に踏み込むフォームが特徴。36球で安打性の当たりは1本だったが、9連続を含めてボール球が実に21球もあった。それでも挙げた課題は「マウンドの軟らかさと(フリー打撃の投球時に置かれる)防球ネットへの慣れ」で、強気の姿勢を崩さなかった。