DeNA中畑清監督(59)がファンに感謝した。23日、横浜スタジアムで行われたファンフェスティバルに参加。オープニングセレモニーのあいさつで「今年は(CS進出の)約束を守れませんでした。でも(順位は5位と)1歩上がりました。これもひとえに皆さんのパワー、声援が全て。ありがとうございました」。さらに、「今日はファンの皆さんとのふれあいがテーマ。お・も・て・な・し。使わせていただきました!

 誰もがやると思っていたと思います」と続け、スタンドを盛り上げた。

 イベント中は、地元福島・矢吹町のブースにも足を運び、放射性物質検査を実施した玄米を使用した「中畑清監督のふるさとのお米」を、自らファンに手渡し。紅白戦では代打で登場すると見事な中前打を放った。「(代打は)突然やってくれって言われたけど、絵になっちゃうな。天性のものかな」と、得意の自画自賛。ファンとの交流に笑顔で、「1年間の感謝と、ファンに恩返しができたかな」と振り返った。