<阪神2-3巨人>◇23日◇甲子園

 阪神上本博紀内野手(28)が際どいタッチプレーを悔やんだ。

 9回表の守備時、1死一塁から巨人鈴木が盗塁を企図。捕手梅野からのボールを捕球し、タイミングはアウトにも見えたが盗塁の成功を許した。試合後の上本は「判定なので…」とうつむいてクラブハウスに引き揚げた。チームはその後追い込まれると、勝ち越し点を献上。勝敗を分けるプレーに上本の表情は険しかった。