<ヤクルト3-4DeNA>◇7日◇神宮

 DeNA久保康友投手(34)が最多勝を逃した。

 2回に森岡に適時打を許し先制点を献上。同点で迎えた6回には2死無走者から3長短打を浴びて2点を失い、6回3失点でマウンドを降りた。

 勝ち越しを許しての降板で、勝てば最多勝のタイトル獲得はならず。「粘り切れなかったです。大胆にいった結果ですが、緻密さに欠けていたかもしれませんし、もう少し失点を防げたかもしれません。(最多勝については)最後に詰めが甘いですね。1番を取れないのが僕の人生。また来年頑張ります」と、振り返った。