<オリックス0-2楽天>◇27日◇スカイマーク
昨年8月の先発転向後7連勝中だったオリックス金子が、ついに初黒星を喫した。初回山崎武に先制打を許した後は、立ち直って0の山を築いた。だが打線が岩隈を攻略できず我慢の投球が続いた7回、2死からリックに1発を浴びて手痛い追加点を献上した。
「打たれてはいけないところで打たれてしまった。反撃しようという時に余計な1点になってしまって…」。8回途中8安打2失点で先発の役割は果たしたが、援護なしでは勝ちようがない。それでも金子は自分の投球を責めた。
20日の開幕西武戦で涌井に投げ勝ち時の人となったが、浮かれることはなかった。平野、デイビーらの故障で先発台所事情は火の車。「本当は口に出して言うほど余裕はないけど彼らの分も勝たないと」と悲壮な覚悟で挑んだマウンドだった。この借りは次回4月1日からの西武3連戦でしっかり返す。【松井清員】




