<イースタン・リーグ:ロッテ6-3日本ハム>◇20日◇ロッテ

 日本ハムの中田翔内野手(18)が20日、イースタンロッテ戦で右前打を放ち、連続試合安打を5に伸ばした。3安打した前日19日からは打撃フォームが崩れ、相手バッテリーの厳しい攻めにもあったが、意地の一打で打率を2割3分3厘まで上昇させた。

 大きな体を限界まで小さくかがめた。1回の第1打席。カウント1-1からの3球目がヘルメットの数センチ上を通過した。水上2軍監督は「(前日)3本打たれてるだけに(内角攻めを)見せられたな」。ロッテバッテリーを“本気”にさせた。それでも、続く4球目の外角変化球に食らいついて中飛。同監督は「プロの頭(考え)としたら大事なこと」と評価した。

 この日は体が投手側に流れる癖が顔を出した。同監督が「1日で変わってしまうということは、ものにしていないということ」と振り返るように、打撃フォームが安定しない。それでも6回には右前打を放って5試合連続安打。本人は「いい感じで打てています」と結果が出ていることにホッとした表情を見せる。

 打率も2割半ばまで上昇。「2割4分が近い?

 エグイ!

 1割6分しかなかったのに」。3歩進んで2歩下がりながらも、確実に1軍へは近づいている。【本間翼】