<広島3-11オリックス>◇7日◇広島
新いてまえ打線に浜中が加わった。2回表、ローズの先制弾が出た後だ。追い込まれながら内角直球をバットでさばくと、打球は左翼ポール際に吸い込まれる6号ソロを放った。5月18日以来、14試合ぶりの1発だ。3回にはカブレラが高めのボール球を強引に左翼席へ2ラン。ローズは2発と止まらない。連日の2ケタ得点で借金5まで引き戻した。
浜中は「久々やったし、結果が出せて良かった」と振り返った。打撃低迷の中、大石監督代行は先発の理由を狭い球場で守備の負担が少ない点と、左腕投手で6日にも代打で安打した復調を挙げた。だが8日からの阪神戦については試合前「(先発は)考えてません。(古巣とか)そういう理由では使わない」と話していた。セ・リーグ主催でDH制が使えず、広い甲子園が理由だった。
だが試合後、指揮官の考えは変わりつつあった。「試合前はまず(阪神戦先発は)ないと思いましたけど、考えないといけないですね」と話した。浜中も「(甲子園は)完全ビジターだからね。代打でも左投手は多い。ジェフ(ウィリアムス)とかね」と、派手ながい旋を狙っている。今季1番の上昇気流に乗って、オリックスが関西ダービーの敵地に乗り込む。【今井貴久】




