7年ぶりの日本一に輝いた巨人が22日、銀座で優勝パレードを行った。原辰徳監督(51)と坂本勇人内野手(20)を先頭に、3台のオープンバスに分乗。東京・大手町の読売新聞本社から銀座まで3・1キロにわたり沿道に集まった34万人(主催者発表)のファンに笑顔で手を振った。

 気温8度と真冬並みの寒さの中でパレードはスタートした。その直前、1号車の最前列に陣取った原監督は、坂本に声を掛けた。「おい、勇人、オレの隣に来い!」。午前10時15分から30分間、今季1番に定着した「チームの顔」とともに、ファンの声援に応えた。02年の優勝時にも銀座パレードを経験している原監督は「銀座パレードは何回やっても新鮮ですよ。来年以降のエネルギーに変える大きな材料になったと思う」と、2年連続の日本一を誓った。

 パレード初体験の坂本も想像していた以上の感激に胸を熱くした。ビルの中から仕事の手を止めて声援を送るファンの姿も見え「日本にはジャイアンツファンが多いんだなということを痛感しました。美容師の方が髪を染めながら声援を送ってくれました」とうれしそうに笑った。それぞれが、7年ぶりの頂点に立ったことをあらためて実感する1日となった。

 [2009年11月23日8時29分

 紙面から]ソーシャルブックマーク