阪神及川雅貴投手(25)が約1カ月ぶりに1軍マウンドに帰ってきた。

3-5の7回に3番手で登板。今季自身初の甲子園での登板に、虎党の大声援が背中を押した。先頭の巨人キャベッジを二ゴロ、続く吉川を空振り三振とテンポよく2アウト。最後は中山を初球スライダーで二ゴロに仕留め、わずか8球で3者凡退に抑えた。

「(チームが)追い上げムードだったので、3人で切れてリズム的にもよかったかなと思います」

昨季66試合に登板し、46ホールド、防御率0・87と圧巻の数字を残した左腕は、4月3日に登録抹消。開幕1軍ながら2試合連続失点で約1カ月間のファーム調整を過ごした。「やっぱり結果が出せなくてファームに落ちているので、技術的なところもコンディションの部分もしっかり見つめ直せたと思う」。状態が上がらない焦りやもどかしさがありながら、自らの課題と徹底的に向き合った。この日昇格し、即登板でゼロ封。「岩崎さんを中心に、中継ぎとしてワンチームでやっている。みんな常にいいわけじゃないとは思うので誰かがカバーしていければ。またチームのために腕を振っていきたい」。勝負所で頼れる左腕が復活を印象づけた。

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