落合博満監督(56)は、巨人戦1勝2敗の成績を「御の字」とした。1勝1敗で迎えた第3戦は自慢の投手陣が打たれ、打線はわずか1得点に抑えられて完敗。打線の迫力と厚みの違いが浮き彫りになった。それでも「最低限の仕事はしたんじゃないかな。(開幕から)この15試合は決してよくない。それでも貯金がある。こっちが見ているチーム状態は最悪」と説明。「(状態が)1番悪いところと、1番いいところがやって1勝2敗なら御の字だろう」と話した。
試合後、報道陣が質問する前に笑みをたたえながら話し始めた。他球団との対戦をひとまわり終え、9勝6敗の貯金3。1番荒木は左足故障で開幕に間に合わず、6日に先発復帰したばかり。2番を任せる予定のセサルも打率1割台の打撃不振でスタメン落ち。攻撃の形ができない中での戦いが続いていた。
ただ、最悪の状態を静観するつもりはない。落合監督は「手は打つ。入れ替えはする。打つ方を入れ替える。だれかはわからないけどな。これから考える」と1、2軍の入れ替えを宣言。プロの壁に苦しんでいる新人大島、松井佑らの若手外野陣に代わり、カンフル剤を投入して立て直す。【鈴木忠平】
[2010年4月12日11時4分
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