<日本ハム3-1巨人>◇19日◇札幌ドーム
巨人打線が2夜連続で初対戦の投手に手玉に取られた。18日の新外国人ケッペルに続いて、この日は日本ハムのルーキー増井に苦しめられた。直前の3試合で12本塁打と大爆発した攻撃陣が、札幌に来たとたんに沈黙して2連敗。坂本のソロ本塁打による1点のみに終わった打線に、原辰徳監督(51)は「打てないね。今日は散発何安打だっけ?
5安打?
あれじゃあ点は入りませんね」と苦笑いを浮かべるしかなかった。
打てそうで打てなかった。打線が増井から喫した三振はゼロで、フライアウトは11を数えた。手元で予想以上に伸びる直球に差し込まれたのも要因だが、甘い球を打ち損じるシーンも目立った。3番小笠原、4番ラミレス、5番阿部がそろって無安打。すべて直球で打ち取られた小笠原は「こういう結果なので、いいピッチャーだと思います」と唇をかんだ。原監督も「中軸がね…」と頼みの綱であるクリーンアップのブレーキを嘆いた。
パ・リーグの本拠地ではラミレスをDHに置く「超攻撃的オーダー」が組める。ベンチスタートが多かった谷や高橋を先発で起用できるため、東京から札幌に舞台を移し、重量打線の破壊力はさらに厚みを増すはずだった。しかし、ふたを開けてみれば2戦連続で不発。一足早い打線の“梅雨入り”に、伊原ヘッドコーチは「打線が湿りがち?
大湿りだよ」と肩を落として球場を後にした。【広瀬雷太】
[2010年5月20日11時49分
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