“祭り”で三十路(みそじ)のスタートを切る。阪神藤川球児投手(30)が、球宴で30代初登板を飾る。21日に30歳の誕生日を迎えたが、前半戦最終戦の同日広島戦(甲子園)では登板がなく、球宴が30歳初登板となる。「あっそう、という感じ」と年齢は気に留めないが、プロとしての気構えは変わらない。「お客さんもたくさんいるし、良いモノを見せたい」と日本最高級の“商品”を提供する。
球宴は6年連続の出場だが、2年ぶりにファン投票で選出された。ファンも成績に敏感だ。今季の34試合登板で17セーブ、防御率1・21は、いずれも昨年を上回っている。球宴出場決定時は「力対力の勝負をやってみたい。もちろんストレートで、と思っている。三振を3つ取らないといけない」と3者三振宣言を掲げた。昨年は05年の初登板から続けていた無安打記録も20でストップ。30歳になった最強守護神が、新たな球宴史を刻み込む。
[2010年7月23日11時7分
紙面から]ソーシャルブックマーク




