右手中指を負傷している中日トニ・ブランコ内野手(29)が24日、強行出場を志願した。25日からの横浜、ヤクルト2連戦(横浜、神宮)について「痛みはあるけど、監督がいけと言ってくれれば出るさ。残り3試合しかないから。もう痛いとかは言ってられない」。胸の内にある気持ちを素直に訴えた。
悲壮感すら漂う。22日阪神戦で二塁から堂上直の中飛でスタートし、三塁へ激走。ヘッドスライディングをした際に右手を強打した。それでも痛みに耐えてフル出場すると、翌日の練習も痛み止めを飲んで参加。大事を取ってベンチで戦況を見守ったが、バットを持ちながら出場する準備は整えていた。
横浜への移動日だったこの日は、ナゴヤドームで約2時間の練習で汗を流した。前日は控えたフリー打撃で柵越えを連発するなど、本来の姿を取り戻しつつある。「昨日よりはずいぶん良くなってるよ。(フリー打撃を)やってみた感じも良かった。あとは神様に祈って出場することを願うだけだ」。中日に残された試合はあと3試合。何があっても打席に立つ覚悟だ。【桝井聡】
[2010年9月25日10時54分
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