秋季キャンプ中の横浜は名瀬市民球場(鹿児島・奄美大島)で3日、即席の大サイン会が開催された。練習後、宿舎に戻る三浦大輔投手(36)、村田修一内野手(29)、内川聖一内野手(28)の主力選手にサインや記念写真を求めるファンが大行列。それぞれ1時間ずつ、3人合計で3時間という盛り上がりぶりだった。「疲れましたね」という内川だが、表情は満足気味。「僕も子供のころ、野球選手にサインをもらった。来る前は災害後ということで戸惑いもあったが、新鮮な反応に僕らが元気をもらっている」と笑った。この日の紅白戦には初日の600人を大きく超える1000人が詰めかけた。

 [2010年11月4日8時13分

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