<中日5-4広島>◇30日◇ナゴヤドーム

 中日浅尾拓也投手(26)が150キロ超の快速球を武器に、8回1イニングを無失点に封じた。2安打を浴び2死二、三塁のピンチを背負ったが6番岩本を151キロ直球で二飛に打ち取った。開幕から結果は出ているが、自身の内容については辛口評価が続いていた。ただこの日は「粘れたのは良かったです。(151キロは)思い切り投げられたので、あのボールを常に投げられるようにしていきたい」と、手応えをにじませた。