横浜の親会社TBSホールディングス(HD)の石原俊爾社長は6日、都内で取材に応じ、球団売却交渉が継続中であると強調した。この日は同社の取締役会が行われたが「(議題として)上げるまでに至っていない」。交渉の現状については「今(交渉を)あきらめたという話も聞いていないし、固まったという話も聞いていない」と説明した。同社長はかねて、複数の企業と交渉中である事実を認めている。

 交渉がまとまらなかった場合、来季もTBSHDが継続保有する考えかという問いには「それは選択肢としてはある」と答えた。売却先に関しては「ベイスターズのためになるような企業で、しっかりした収益のある企業じゃないと維持できないでしょう」と、長期保有できる企業体力を条件に挙げていた。

 また、井上弘会長は、巨人渡辺恒雄会長との会談について「昔からよく知っている間柄ですから」と、大げさな内容ではないことを示唆した。渡辺会長は前日5日に「(井上会長から)近く相談したいという話を受けている」と明かしていた。